過去問にチャレンジ:警察官[高卒・短大卒]
正答 5
このバトンリレーは、「A→B→C→D→E→D→C→B→A」という8回のリレーが繰り返されることになる。8×12=96より、96回目にバトンを受け取るのがAなので、97回目はB、98回目はC、99回目はD、100回目はEとなる。
よって、正答は5である。
正答 4
同じ色のシャツを着た者が隣り合わない並び方は、「白、黒、白、黒、白」という並び方になる。このとき、黒いシャツのA、Bについては2通り、白いシャツのC、D、Eについては、3!=3×2×1=6より、6通りの並び方がある。したがって、2×6=12より、並び方は12通りである。
よって、正答は4である。
正答 5
ア:日本は、国土の約7割が山地である。河川は、大陸に比べて長さが短く、勾配は急である。
イ:正しい。信濃川の長さは367kmで、日本最長である。次いで利根川(322km)である。
ウ:日本で最も流域面積が大きい河川は利根川で、流域面積は16,840km2である。次いで石狩川(14,330km2)、信濃川(11,900km2)である。筑後川の流域面積は、2,863km2で10位にも入っていないが、九州地方では最大の流域面積である。
エ:正しい。洪水ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものである。洪水、土砂、地震、火山、津波・高潮などの対策として、各自治体が作成している。
よって、イ、エの組合せが妥当で、正答は5である。
正答 1
1.妥当である。光合成では、光エネルギーを用いて、二酸化炭素と水からデンプンなどの有機物がつくられる。このとき、酸素も発生する。
2.光合成を行う植物の主な光合成器官は葉である。草本類は茎にも葉緑体があり光合成を行う。サボテンなどのように葉が退化して主に茎で光合成を行う植物もあるが、根で光合成を行う植物はない。
3.オオカナダモやクロモのように水中で光合成をして生育する植物も存在する。これらは沈水植物と呼ばれ、光が届かない深い場所では光合成ができないため生息できない。
4.光以外に光合成速度に影響を及ぼす主な条件は、温度と二酸化炭素濃度である。これらの条件が同じ場合に、光を強くしていけば光合成速度はだんだん大きくなるが、さらに光を強くしていくと、それ以上光を強くしても光合成速度は変化しなくなる。このときの光の強さは光飽和点と呼ばれる。
5.陽生植物は、光合成速度と呼吸速度が等しくなる光の強さの光補償点、および光飽和点とも大きく、陰生植物は光補償点、光飽和点とも陽生植物に比べて小さい。比較的弱い光の下では陰生植物のほうが陽生植物に比べて光合成速度が大きいため、光合成量も多くなる。逆に強い光の下では陽生植物のほうが光合成量は多くなる。