市役所試験はこれまで何度か挑戦していましたが、面接で不合格となっていました。小論文と面接対策が必要だと考え、実務教育出版の通信講座を申し込みました。
1次試験対策では、時事問題がとても役に立ちました。毎日、新聞に目を通し、自治体の記事や社会福祉の記事は切り抜いてノートに貼り、繰り返し読みました。また「Jトレプラス」の時事問題の穴埋めチェックを何度もやることで用語も覚えることができました。全く同じ問題が出たのでやってよかったです。
小論文の対策では、実際に論文を書くことの難しさを教わりました。面接カードの課題は自分なりに書けていたつもりでしたが、添削で多くの指摘がありました。「論文スキルアップ」では再トライができたので、指摘された内容を参考にして論文の書き方を学ぶことができました。
面接対策は、これまでは書籍を購入し、動画を視聴するといった対策をしていましたが、うまく自分の考えをまとめることができませんでした。今回はテキストを読み進めると同時に「面接レッスンVideo」を何度も繰り返し視聴しました。通勤時の電車の中や移動中にも音声だけを聞いてポイントを理解するようにしました。面接にはまず自己分析や自治体研究が必要であることが理解できました。今までの面接では緊張してしまい、マナーもできていないことがありましたが、今回は面接の基本的なマナーを視聴し、事前に確認することができました。
平日は仕事をしながらの勉強でした。講座を申し込んで半年間勉強を続けましたが、モチベーションが下がったときには合格体験記を読むことで、「自分も合格するぞ」という気持ちになり、勉強を続けることができました。
3つの自治体を受験しましたが、本命の自治体に合格することができました。家族もとても喜んでくれたので、通信講座を申し込んで本当によかったと思いました。