公務員試験対策の進め方
とにかく幅広い!公務員の種類と仕事
試験について知る
公務員試験には多くの種類があります。受ける試験によって、課される試験が異なったり(たとえば専門試験の有無など)、出題される科目が異なったりします。そのため、自分がどの試験を受けるのか、自分にとって受けやすい試験はどれか、を知っておくことが重要です。
試験情報を収集する
公務員試験は年度によって方法が変わるものではないため、過去の試験制度や過去問が大いに参考になります。しかし、変化する部分もあります。受験資格や試験日程(時期)が変更されたり、出題される問題のテーマ・傾向が変化します。そうした変化をキャッチすることが大切です。公務員試験情報誌「受験ジャーナル」などを活用しましょう。
過去問を解く
多くの公務員試験では、5つの選択肢の中から正答を1つ選ぶタイプの筆記試験(択一式試験)が課され、一次試験の大きな関門となっています。択一式試験は、似たような問題が繰り返し出題されるので、多くの過去問を解くことが有効な対策となります。
よい教材で学習する
過去問が数多く集められていることはもちろん重要ですが、それに加えて、適切な過去問を用いた教材であることも重要です。頻出テーマを確実に正答できるようになり、出題頻度の低い問題にはウエートをかけすぎないことが大事です。公務員試験は出題範囲が広く、すべての分野に力を入れていては時間が足りないからです。