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出題傾向を押さえて勉強をすれば大丈夫!
確かに公務員試験を知れば知るほど、出題範囲の広さに驚かれると思います。
でもそれだけであきらめるのはちょっと待ってください。
公務員試験は毎年一定した出題傾向があります。つまり各科目の出題ポイントだけを押さえれば、学習範囲は絞れるということです。全部をマスターする必要も、満点をとる必要もないのです。
まずは、頻出事項を整理した教材を選ぶことが大切です。
情報公開請求で開示される場合もあります。
裁判所総合職・一般職、東京都、特別区などは直近数年間の問題をWebサイトで公表しています。
警視庁や東京消防庁は公開日から1年間、決められた場所で問題を閲覧することができます。
人事院が実施する試験の問題については、情報公開制度を利用して開示請求の手続きをすれば入手可能です。
その他の試験についても、教養試験、専門試験の例題や論作文、集団討論、グループワークの課題をWebサイトや受験案内に掲載するケースがほとんどです。
しかし、開示請求をしたり、Webサイトを見て回るのは時間も手間もかかります。
実務教育出版の教材や書籍は、公開された過去問、読者の情報から復元した過去問(問題を公開していない試験)、を盛り込んで作っています。
過去問集めに労力を割くよりも学習をするほうが効率的なので、実務教育出版の教材や書籍をご活用ください。
試験種目ごとの配点は公表されている場合が多いです。
試験種目ごとの配点というのは、教養試験、専門試験、論文試験といった種目ごとの配点です。公表されている場合、試験案内に明記されています。
また、1次試験、2次試験(および3次試験)にはそれぞれ一定の基準があり、ひとつでも基準を満たさない場合には、他の種目の成績に関わらず不合格となります。
だいたい6~7割の正解をめざしましょう。
試験によっても異なりますが、教養試験、専門試験とも、だいたい6~7割くらいは取っておきたいものです。
なお、論(作)文試験は一次試験で行うところと二次試験で行うところがありますが、一次試験で実施する試験でも、一次試験合格者の判定を出す時にはその点数は反映されず、最終合格者の決定時に反映される場合が多いようです。
このように公務員試験情報を入手し、公務員試験の仕組みをよく理解したうえで、うまく学習スケジュールを立てましょう。
教えてもらえる試験が多いです。
人事院が実施する試験は、個人の試験結果(成績)をWeb上で確認できます。
パーソナルレコードにログインして、試験結果をダウンロードできます。ただし、掲載期間が決められているので要注意です。
地方自治体でも試験結果が開示請求できる場合があります。
開示されるのは、総合得点、順位、試験種目別の得点等です。ただし、口頭による開示請求である場合が多く、受験者本人が人事委員会や情報公開の窓口へ行く必要があります。
また、期間(合格発表から1か月程度)が定められていることが一般的です。
試験当日に返信用封筒を提出することで、結果が郵送される自治体も一部にあります。
『速攻の時事』が定番ですが、自分に合った方法で。
時事問題が苦手な受験生は意外に多いものです。しかし、筆記試験のほかに、論(作)文や記述式試験でも時事問題が多く出題されているので、しっかり身につけておきましょう。
日頃からテレビのニュースや新聞をこまめにチェックするうちにニュースに触れることが習慣になり、興味も湧いてくるでしょう。定期的に発売される公務員試験情報誌「受験ジャーナル」で時事的な情報に触れるのもよいでしょう。
もう少し短期間で勝負したいという受験生にとっては、毎年1月末〜2月上旬に発売される速攻の時事を使うのが定番の時事対策です。
そのほか
『公務員試験 受験ジャーナル 直前対策ブック』
「動画で学ぶ【公務員合格】時事対策」
でも時事問題対策ができますので、自分に合った方法でマスターしましょう。
出題傾向を把握し、的確な知識の吸収と、解法テクニックを身につけることが重要です。
公務員試験は出題範囲が大変広く、すべてをマスターすることは不可能です。
しかし、過去の問題を研究すると出題傾向がはっきり見えてきます。
そこで、試験に出るところだけに絞って、質の良い問題演習や過去問演習中心の学習で受験テクニックを身につけてください。
過去問演習や模擬試験で弱点を発見し、何度も繰り返して完全に解けるようにしましょう。
あれこれ手を広げるのではなく、これと決めた教材を使って、1つ1つ確実にマスターすれば着実なレベルアップが図れます。
「受講生の声」を参考にしてみましょう。
まずは
受講情報の声を読んでみましょう。実際に合格した先輩の体験談を読むことで、自分に合った学習計画が見つかり、勉強のコツも学ぶことができます。
また、スランプに陥った時に、どのように克服していったかなど、具体的な方法も教えてもらえます。
これから合格するまでの間、学習計画のモデルとなり、あなたを必ず励ましてくれることでしょう。
公務員試験情報誌『受験ジャーナル』には「受講生の声」(大卒程度試験の合格者のもの)が毎号掲載されています。
自分のペースで学習するなら、通信講座をベースに受験勉強を考えるのがベストです。
同じ勉強をするなら、効率よく短期間でマスターしたいものです。
通信講座は全出題範囲を網羅し、出題傾向に合わせた教材と豊富な演習問題で、自分のペースで納得しながら学習できるので、知識を漏らさず身につけられます。手元に全出題範囲の教材があるので、試験直前まで反復学習ができるという点も、通信講座の優れたところです。
一方、通学セミナーは、範囲を絞った重点学習に向いているといえます。
まずは、通信講座をベースに全出題範囲をマスターし、必要に応じて通学セミナーで実戦力を強化していくのはいかがでしょうか。